年頭ご挨拶

幹事長 阿波 典久
幹事長 阿波 典久

「二兎を追うこと~デジタル化進展の中で~」

謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年をヒット商品という観点から振り返れば、横綱に位置するのがスマートフォンだといえるでしょう。電車やバスに乗れば、老若男女を問わず掌に載せたスマホの上を反対の手の指がスライドしながらなにやら熱心に画面を見やっている光景を目にします。i-Padをはじめとしたタブレット端末を駆使する人も増加中です。それからデバイスにより使い勝手が格段によくなったフェイスブックをはじめとしたいわゆるSNSも、人々のコミュニケーション上欠かせない存在となってきました。又地上波テレビもデジタル化。つまり2011年は、世の中全体がデジタル化に本格的にシフトした年と総括できるのではないでしょうか。その流れは止めようもなく、2012年はデジタル化がさらに一段と進展する年になることは間違いないといえます。
デジタル化の進展に伴い、広告コミュニケーションの世界は変化のスピードを益々早めていく。「変化」を「進化」と捉えるなら、メディアの進化は広告手法の進化をもたらし、広告手法の進化がメディアの進化を促してきたという見方が成立します。両者は密接に連関し、いわば「共進化」とも言える関係の中で、この先もお互いを高め合っていくであろうことが想像されます。
一方広告表現の世界でも、デジタル化の進展は技術的な地平を拡大しています。しかしその面白さや表現の新規性ばかりを追いかけるのではなく、個々人の「感性」をフルに発揮し受け手の「共感」を呼ぶ表現を追求することが広告の「パフォーマンス・クオリティ」を高めていくのではないでしょうか。よく言う広告表現の「ジャンプ」が、ブレークスルーをもたらすのだと信じたい。何故なら、いくらデジタル化が進展してもコミュニケーションの主体である人間の心の中は、相変わらずブラックボックスであり続けるのですから。
デジタル化の進展によるベネフィットを享受する一方、自らの「感性」をさらに磨き業務に取り組むことが、これからの広告マンには益々求められてくるものと考えます。あえて、二兎を追うことが求められているのだと、今強く思う次第です。震災をのり越え感性溢れる人間社会の実現に向けて今年は新たな気持ちでスタートをきりたいと思います。

年頭所感

副幹事長 川村 悌弍
副幹事長 川村 悌弍

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東日本大震災とこれを引き金とした福島第一原発の事故、さらには台風による豪雨災害と苦難の連続であり、わが国はかつてない苦境に立たされました。世界においてもタイの洪水やトルコの地震などの自然災害が相次いで甚大な被害をもたらすとともに、円高の進行や欧州の金融危機なども深刻化し、これらはわが国の経済社会にも多大な影響を及ぼしました。
こうした出来事をきっかけに、国民の世の中を見る目、価値観や行動基準も大きく変化してきたように思います。広告業界も大量生産、大量消費、大量販売を旨としたマスコミュニケーションから今こそ大きく飛躍する時です。時代の要請に応え、広告主や生活者、地域社会にとってのより良い広告のあり方を模索しながら、同時に復興に向かって前進する日本を広告によって少しでも後押しできるよう日々努めて参りたいと思います。

副幹事長 宮下 忠克
副幹事長 宮下 忠克

昨年の総会で副幹事長に就任いたしました。よろしくお願いいたします。
昨年は、業界に上昇気流が起き始めた矢先に3・11東日本大震災がおき、景気も逆戻り。特に車、住宅、エネルギー関連が低迷、我々も厳しい一年でした。今年もかなりの逆風の中、生き残りのためゴルフ同様高く大きく伸びませんが低い軌道でコツコツと、最後のひと転がりに期待して、景気が戻ってきた時に乗り遅れないよう常に万全の体制を整えておくことが肝要かと思います。今年もよろしくご指導ください。

幹事 平野 文雄
幹事 平野 文雄

新年のお慶びを申し上げます。
昨年度も広報活動に多大なご協力を賜り改めて御礼申し上げます。
本年も新たな気持ちで取り組んで参りますので何卒よろしくお願い致します。
さて昨年の東日本大震災の後、メデイアにはACの素材がこれまでにない規模でオンエアされました。あまりにも大量に流れたのと必ずしも災害用のメッセージでは無かったので一部批判もありました。しかしあの時期にACの素材が果たした役割は非常に大きかったと思います。被災者の方々や支援活動にあたられた方々の立派な振る舞いが世界から絶賛されたこととつながる点がありました。
広告、広報の力を信じて、世の中を良い方に、人々を幸福にする役に立つコミニュケーションを本年も発信していきます。

幹事 走井 新五
幹事 走井 新五

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は、未曾有の大震災に直面した衝撃的な年でした。大変な状況はいまだ続いていますが、復旧から復興へと、今年は力を結集して立ち直る一年です。辰年の昇り龍のごとく、夢に向かって上昇気流に乗っていきたいものです。本年もより一層のご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

幹事 谷 喜久郎
幹事 谷 喜久郎

明けまして、おめでとうございます。
昨年は、東日本大震災から円高まで、我が国では国難とも云える困難の連続に明け暮れ、広告業界もその影響を大きく受けました。
さらに、業界として構造的な大変化に対する理解と対応、そして対策と、一瞬の油断も許されない厳しい時代に突入しています。
しかし、それはまたとないチャンスの可能性を秘めた時代とも云えるのです。 そこで、私は以下の四つに着目しました。

【パラダイムの変化】
中小の広告会社にもアイデアとシステムがあれば、従来よりも大手クライアントに参入の可能性が増加。

【バリアフリーの時代】
業界の垣根が低くなり、他業種からの参入の増加。それは、ITやWeb業界だけでなく、ファッションやタレント業界など幅広い。

【生活スタイルの重視】
フェイスブック等に代表される個人の情報収集のスタイルが生活の変化にも、社会の変化にも繋がる。

【広告という概念の転換】
大量生産・大量販売によるマスメディアの大量販売という広告スタイルからクリエイティビティに軸足を置いた社会性のある販売促進活動。

以上、我々は時代の変革にチャレンジし続けなければならないのです。

幹事 畑 義純
幹事 畑 義純郎

明けましておめでとうございます。昨年は地震、津波に豪雨と自然の脅威に翻弄された一年でした。さらに円高に世界的な経済危機なども加わり、広告業界も逆風にさらされました。さて今年は?。「復興の年」となるでしょうが、国内外とも多事多難な状況は続きそうです。辰年の今年、「昇り龍」で経済V字回復、新生ドラゴンズV3!そんな夢を見ながらしっかり仕事に励みます。

幹事 西村 白光
幹事 西村 白光

この寄稿を考えております時期に、私ごとながら年賀状の体裁を決めなくてはならず、さすがに、「謹賀新年」とか「明けましておめでとう」とかの言葉は躊躇われました。
昨年は本当に大変な一年でした。他の皆さまも、きっと列挙されると思いますので、具体的には挙げませんが、記憶に残る、残さねばならない(風化させてはならない)事態でした。

広告の世界でも、iメディア系の伸長により、明らかにコミュニケーションの「モデルチェンジ」(マイナーチェンジではない)が起こっており、新しいコミュニケーションモデルの構築に向け、実験と検証、模索が続いています。昨年の事態は、広告界だけではなく、世の中の「モデルチェンジ」を強いているようです。

会社も「成長」が存続の条件であり続けましたが、「成長」を前提にした経営では足りなくなりました。グローバルな経済、中国・インド・アメリカの3拠点へのシフト、世界人口爆発、一方では、「新型うつ」なるやっかいな精神状態の急増などなど、会社・個人を取り巻く環境は、まさに「モデルチェンジ」です。
モデルチェンジとは、新しい価値観の創出でもあります。
広告業は、新しい価値観の問い掛けの繰り返しです。今後、新しいモデルに落ち着く時期が来るかどうかも疑わしいですが、新しい価値の問い掛けや模索に「生業(なりわい)」として関われることを再自覚し、この1年の幕開けにしたいと考えます。

幹事 伊藤 淳五
幹事 伊藤 淳五

名古屋駅が変わってきた。新しい店舗の出店、新しいビルの計画、いろいろなニュースが報道されている。ワクワクする。実に楽しみだ。リニア新幹線もできる。2027年に開業予定で、東京-名古屋が40分で結ばれるらしい。我々の生活がどう変わるのか、どのような影響が出てくるのか。想像もつかないことが起こりそうだ。
目標を立てた。実に単純なものだ。2027年まで生きて、この街の変わり様を自分の目で確かめることだ。どうせなら2045年までにしておこうか。

幹事 廣末 敏郎
幹事 廣末 敏郎

明けましておめでとうございます。昨年は、東日本大震災が発生し、日本全体がこれまでの価値観を根本的に考え直す一年となりました。広告業界は、こうした社会環境の変化を機敏に取り込んだサービスを積極的に提供し、新たな社会づくりに対して、より一層寄与すべきと考えています。本年も、会員各社相互の協力を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

幹事 鈴木 浩一
幹事 鈴木 浩一

2012年が明けました。大震災以降、普通の毎日を続けられることが如何に幸せかという再発見と物事の本質とまやかしをしっかり見極めたいという強い気持ちが芽生え、生活者の価値観変化は加速しています。2012年以降のマーケティングは、その変化をしっかりと認識し、向き合っていくことが何より重要です。気持ち新たに当地の皆様、そして協会に少しでも多く貢献出来るよう頑張って参ります。